ワインビネガー作りに挑戦①
うちには大量の酒がある。
出先で、スーパーで、ショッピングモールで、
「わぁ~おいしそう!」
って言って買うのはいいんだけど、飲まない。
大変罪深い行為である。
私は、お酒が好きというよりも、
「おいしい料理を、仲の良い人たちと、楽しく食べながら飲むのが好き」。
だからふだん飲まない・・・
夫はお酒が好きだけど、めちゃくちゃ弱い。ほんっとうに弱い。
ちょっとおしゃれなお店に行って、調子に乗って2杯飲んだらそのあと全部虹になったくらい・・・
冷蔵庫やパントリーを占拠している大量の酒類。
がんばって(夫が)飲んでたものの、飲みきれなかった白ワインでワインビネガーを作ってみることにします。
今回使う白ワイン。匂いは劣化しているものの問題はなさそう。200mlほど残っていました。
生酢を使う必要があるみたいだけど、これって生酢なんだろうか。
酸化防止剤が入ってる。
まあ実験的な感覚でやってみるスタンスなので今回はこれで行きます。
ワイン4:酢1くらいが黄金比みたいなので、ビンにそれぞれ白ワイン200mlほど、50mlほどりんご酢を加えました。
布とかガーゼとかでフタをするみたいだけど、(布持ちのくせに)布を探してくるのがちょっと面倒だったので、キッチンペーパーで代用してみます。
うちには輪ゴムもないので、マスキングテープで止めてみます。
ずいぶんいい加減だな!
嫌光性のようなので、得意の中身の見えないゴミ袋で遮光しておきます。
常温が発酵に適温のようです。
倒れないようにホーロー容器に入れて、フタはホコリ除けで軽く載せておきます。
このホーロー容器は、先日までぬか床が入っていたもの・・・
きれいに洗ってあるけど、大丈夫だろうか?ワインビネガーの発酵の邪魔になってはいけないよね・・・
まあとりあえず実験じっけん!
もう狭くて置き場所がない。早くおうち建てたい・・・
階段で、梅干したちと一緒に待機していただきます。
発酵期間は、記事によってまちまち。
膜が張ってくれればとりあえず成功かな?
かなりアバウトでいい加減な条件・・・うまくいけばラッキーです。
白菜の漬物 塩水で成功しました
白菜を塩水で漬けてみる試みが成功しました!
前回の記事はこちら。
無事発酵してきました。当日の写真と比較すると、ちゃんと水分も出てかさが減っているのが分かります。
今は気温が高めなので、早めに引き上げます。今回は3日間漬けました。
この時点で1度味見・・・ちょっとしょっぱいかな??
いつも通り冷蔵庫で寝かせます。最低でも1~2日寝かせた味が好きです。
で、完成!
そのまま食べてよし、かつお節とお醤油かけて尚よし!
下漬けもしないしけっこういい加減ですが、おいしいお漬物になりました。
これで冬じゃなくても白菜の漬物が食べられる・・・・!
次は塩分濃度をちょっと下げて試してみたいと思います。
にんにくの酢漬けに挑戦
私の好きな本。電子書籍で購入しました。
JAの直売所で旬の地物のにんにくが安く手に入ってゴキゲンなところ、不意に思い出したこの本のコラム。
言及されていた「にんにくの酢漬け」が気になって仕方なかったので作ってみることにします。
今読み返してもなんて美味しそうな文章なの!
すぐにでも完成してほしいところだけど、「それから2年ほどたったある日・・・」とあるくらいだから、相当の長丁場に違いない。タイム風呂敷が欲しい。
レシピの項目ではなくてコラムで言及してるこれ。作り方はシンプルそのもので、他に何も書いてない。
GS(業務スーパーを我が家ではこう呼ぶ)で買った、ワインソムリエ田崎さんのタマノイのお酢(デカい)を並々注いでおしまい。
とりあえず冷蔵庫で保存することにしました。
ネットで軽く調べてみた限りでは、同じレシピでもあんまり寝かせた事例が見当たりませんでした。
1年後くらいには、本に書いてあるような状態になるんだろうか?ワクワクしながら待つことにします。
白菜の漬物を塩水で作ってみます
白菜の漬物が好き!
長らく食べていなかったけど、親戚からいただいた漬物がおいしくて・・・(柚子とにんにくも入ってた。もっ最高!)
これをきっかけに、自分で作るようになりました!
私は柔らかい葉っぱのところばっかり食べる。
白菜って芯の方が多いから、なるべく我慢して芯寄りも食べても、必然的に自分が食べられる総量って減るわけじゃん・・・?
だからなおさら作る頻度が上がるってわけさ・・・!
(芯のところを食べてくれるうちの旦那さん。優しい!)
冬からしょっちゅう作っていたけど、気温が上がってくると漬かりきる前に傷みやすくて・・・何度か失敗していますorz
ギリギリ水分が上がりきってないところがカビたり、梅雨の室内干しでカビたり・・・
当初は塩水を追加投入してしのいでいたんですが、
「それなら最初から塩水に漬けちゃえばいいじゃーん?」と思ったので実験してみます。
(丁寧な下漬けはしてません。最初から全部入れちゃってます。シーズンになったらそれぞれ作ってみて食べ比べしてみたいなーと考えています。)
今回の白菜はこちら。この季節にしては1玉が安い!もっとリッパな白菜もいたけど、うちの漬物器のサイズを考慮してこれにしました。
今回は6等分にして外干しにします。白菜の底に包丁を入れて裂くようにすると、バラバラにならなくてよいです。
このカバー付きのざるが優秀!梅干しでも使ってます。
曇ってきてしまったので早めに引き上げ。干しが甘いです。1~2日干すと、重石をかけたときにこれの半分くらいになります。
【我が家で稼働率の高いピクレさん】
【レシピ】(実験内容)※下漬けなし
①白菜は3つずつ、2段重ねでテレコにしました。
②昆布を適当に切って投入。白菜1段ごとにパラパラと多めに。
②唐辛子は2本を間にはさみました。
②塩水は塩分濃度5%でやってみます。1.9L入れました。
ピクレ(漬物器)は2つ持ってますが、今回はこちらのサイズです。
白菜が1玉入ってくれるからぴったり!
ピクレは素材的にかんきつ類NGなので柚子は入れません。匂いが移るのでにんにくもなし。シンプルな漬物にします。
上手に発酵してくれるかな?
がんばれピクレさん!!頼んだぞ!!
ぬか床の気になる臭い・・・ビール酵母を投入してみます
ぬか床の接着剤みたいな臭い
今日、ぬか床をかき混ぜようとしたら・・・
セメダインみたいな臭いが!
最近気温高いからね、しょうがないね・・・
前回かき混ぜてから28時間経ってたね・・・すみませんね・・・
白菜の漬物が食べたくて1玉分作ったばかりだったので、
ぬか漬けは作ってなかったのが不幸中の幸い・・・
この接着剤みたいな臭いの対処は2回目です。
どれが効いたかはっきりしないけど、前回やったのは以下の通り。
①塩を足す(4Lのホーロー容器に1/3くらいのぬか床で、大さじ1くらい)
②キャベツを捨て漬けする(キャベツの乳酸菌に期待。一日で取り換える)
③ビオスリー(乳酸菌の錠剤)を放り込む(10錠入れました)
④一日二回かき混ぜる
これで4~5日くらいでぬか床が回復しました。
今回は、かき混ぜてからのインターバルが28時間とまだマシ?かと思うのと、
ぬかと塩を足したばかりだったので、
キャベツの捨て漬けで様子を見ます。
なんか漬かりきってない気がするけどまあよし!
結果はまた書きます。
うちのぬか床は、スーパーで売ってたぬか床スターターキットで始めました。
ジップつきの、袋がそのまま使えるやつ。
精米機を買って、ぬかを継ぎ足しつぎたし・・・
袋が限界を迎えて、ホーロー容器にお引越し。
かき混ぜやすくていいね!!!
不満点は、最初のジップ袋だときゅうりがまるっと一本入るけど、
この丸形のホーロー容器は、半分に切らないと入らない。
本当は四角いのがよかったけど、あのとき周辺のホムセン行ってもなかったんだよお。
ホーロー容器優秀だから、そのうち四角いの買い足そうかな。
【21/6/17更新】
続き書きました!