レモンイエローの窓

毎日を楽しく暮らしたい!コロナ禍でノージョブになったITエンジニアが転職先を探しながら、暮らし・家庭菜園(畑とプランター)を中心に多趣味をエンジョイするブログです

転職市場での自分の価値

ただでさえ求人の少ない地方で、今まで希望していた業界では転職が叶わなかった。

まず学歴と職歴を求められるから、大卒でもなく正社員としての職歴のない私にはチャンスがなかった。

それまで何をやってきてどういう成果を出したのか見てほしいのだけど、現実は厳しい。

大体は転職エージェントに委託しているからそもそも応募にまでたどり着けなかったり、一応聞いてみてもらえたとしても、書類選考で落とされる。

フリーターに転落してしまった時点で日本社会でやっていくためのレールから外れてしまっているし、リーマンショックや3.11、今回のコロナに至るまで何度も危機的状況に陥っている。

数え切れないほど書類選考で落ち、面接でコケ降ろされ、派遣会社のコーディネーターにハナで笑われ、いかに自分が無価値か打ちひしがれながら生きてきた。

ようやく自分に合った仕事を見つけたと思っても、状況の変化で退職を余儀なくされた。

 

追い詰められて、業界としては未経験のIT業界に応募し始めたのは先週のこと。

経験としては多少マッチしているのと、一部のエリートみたいな求人は除いてほとんどが学歴不問!

目安として推奨される応募件数が多くて、どうせ落ちるだろうとなるべく多めに応募した。

光の速さで届く返答に、(どうせお祈りだろうなあ・・・)と思いながら開いたら、一社を除いてすべて書類通過。みんな、ぜひ面接を、と言っている。

翌日から届く大量のオファーやスカウト。しかもほとんどが、自分のやりたい仕事。

ちょっと信じられない。

うれしい反面、本当に私の匿名レジュメを読んでくれているのか、私程度ですら声をかけたいほど切羽詰まっているのか・・・不安でもある。

面接もピンキリだけど、技術担当の方まで出てきてくれたときは、自分をちゃんと一技術者として見てくれている感じがしてうれしかった。

 

届くスカウトの求人内容を確認したり、職務経歴書は何度推敲してもキリがないし、いきなり忙しくなってしまった。

揶揄されるくらいにブラック企業が多いのは、ITに限らずだけど仕方のないことだと思う。この地雷を見極められるだろうか?

この転職が、成功に終わりますように!

 

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