【転職活動】スカウトされたものの・・・面接での相違に苦しんでる話
ゆっくりブログを読んで、自分の畑の参考にする時間が取れない。
はてなブログもなんかまたイベントやってるみたいだけど、時間がない・・・
連日面接で、分かっちゃいるものの精神的に疲れている・・・
知らない人と話すというのは、それだけでエネルギーのいることだと痛感する。短い時間の中で自分の経歴を分かりやすく伝えないといけない。書類選考を通過しているとはいえ、ね・・・
ミスマッチを減らし、先方の書類選考というステップと、私の「イチからの」を省ける魅力的なシステムが、転職サイトのスカウト機能だった。
決められた形での各言語のスキルや経験と、フリーで書ける匿名の経歴書。
ここをキッチリ落とし込んだ。
企業名自体は非公開でも、プルダウンで「製造業」と選ぶ。
雇用形態だって「派遣」とか「契約社員」ってハッキリ書いた。
その上でやってきたことを、かなり具体的に書いた。
「職種」はいろいろやったから正直表現が難しい。だから、プルダウンから選んだうえでフリーの部分に具体例を書いた。
IT業界自体は未経験、を踏まえた上で実際にどうなのかを判断してもらうために。
大学だって家の事情で退学と書いた。
フリーター時代だって経験業種を「サービス業」と書いた。
その上でスカウトをかけてくれた企業の求人内容を見る。
それでも応募要件に「大卒以上」と書いてあれば、そもそも応募しない。
(なんでスカウト送ってきたんだ・・・)とは思うけど、きっと見落としちゃったんだろう。
スカウトメールに「あなたのIT業界でのサーバーのご経験を拝見し・・・」なんて書いてあれば、私の匿名経歴書に目を通してないことはすぐに分かる。
(サーバーもやったけど、だからIT業界じゃねえ)と。
人事・採用担当は大忙しだろう。
なんとなく想像はつくから、あえて騒いだりしない。
その上で、テンプレそのままではなく「経歴書読みましたよアピール」のあるスカウトメールをくれたところに、前向きな気持ちで応募したわけだ。
具体例で上げたキーワードが入っていたり、私の経験を踏まえたステップアップを提案してくれていたり。
特典として書類選考免除、というものがついているものも多くていいなあと思っていたのだけど・・・
実際に面接までして「ホントに私の匿名経歴書見てスカウトしたの?」と聞きたくなるような企業が数社あって、ちょっとゲンナリしている。
・「でも結局は未経験ですよね?」と言った企業が2社
・経験年数一年未満と書いてあるのに「一番得意な言語はPythonでいいですよね?」と言った企業が1社
しかもこの3社のうち2社は、結局履歴書と経歴書を改めて送付して、書類選考を経て面接になっているところ。
「製造業でやってきたことがこれだけあって、具体的にこんな事例でこの言語を使って、どんなフェーズを対応したか」、「どんなキャリアプランをもって応募したか」まで書いてあるのに。
それでいて上記の言葉・・・
あれだけ具体的に匿名経歴書に書いてあるのに。ほぼ同じ内容で、履歴書も職務経歴書も送っているのに。
お互いの時間の浪費ではないのか?
一体何を見て声をかけてきたんだろうか??
こうなった2社はどちらも比較的大きな企業で、面接官は女性で総務や人事の人だった。(私も女だから、「女性は・・・」などと括るつもりはない。)
いつも選ぶ側なんだろうな。そりゃそうか。
でも、いまさらだけど聞いておけばよかった。「エンジニア上がりの人事の方ですか?」と。
求める人物像と違う、おおいに結構。
社風に合わない、おおいに結構。
そういう、「実際に会ってみないと分からない」的な理由ならぜんぜんいいのだ。
こちらだって、どんな企業なのかやっぱり実際に話して確かめたいのだから。
さらに具体的に突っ込んだ話をした結果、求めるスキルと合わない・・・も理解できる。私の希望する、地方からの働き方はやっぱり厳しいよね、とか。
でもさ・・・「結局は未経験」って何?
そんな「結局は未経験」の人間をわざわざスカウトした理由って何??
そもそも論である。
逆に、
業界うんぬんではなく、実際に話も聞いた上で「それは経験があると言えるし、フリーランスとしてもやっていけるだろう」と言ってくれたのが、2社。どちらもエンジニア上がりの社長だった。具体的なアドバイスもくれた。
そんな社長が直々に出てきてくれたり、技術担当の人も参加してくれていたり・・・私の「やってきたこと」を見てくれた企業が、4社。泣きそうになっちゃったよ。
私を一エンジニアとして見てくださってありがとうございました。
まだ選考中とはいえ、契約社員やフリーランスとしての働き方を提案してくれたのは、3社。具体的な案件紹介までしてくれたのが、2社。フリーランスって、お互いにWin-Winな働き方だと思う。
そして、複数回面接があって、もうすぐ二次面接のあるところが1社。(一次面接通ったのだ!)
このあたりは全部、スカウトじゃなくてイチからの、私からの応募なんだな・・・
私の中で、(スカウト機能って実はあまり役に立たないのでは・・・?)という疑惑が上がっている。
スカウトはお互いのミスマッチを減らす取り組みのはずなのに、面接までしてあんなことを言われるくらいなら、最初からきちんと書類選考をしてほしい。
採用側の事情ってよく知らないし、大変な仕事だとは思う。
だからこそ、30分、1時間という時間を使って面接をしたい求職者なのか、ホントしっかり確認してほしいのだ。
できることなら技術担当者や現役エンジニアに同席してほしいところだけど、日々の業務的に難しいだろうし、そのための人事・採用担当なんだけど・・・うーん。
ほら、やっぱり、知らなくてもそれなりに分かるための匿名経歴書や書類選考だと思うんだな・・・
毎日面接や下調べてけっこう疲れてしまったから、一度求人探しや応募はお休み中。
スカウト受信もストップした。
一通りの面接がすんで、結果が見えてきたらまた考えよう。
IT業界には希望が見えるけど、どうなるだろうか。
私にとって、上場してるだとか大企業だとか、そういうことは大したことではなくて、スキルアップできそう、とか技術的にもポジション的にもいろいろチャレンジできそう、とか、そういうことのほうに魅力を感じる。
選考中や二次面接、まだ結果は決まっていない。
フリーランスという働き方も魅力的だ。目指している半農半ITは、たぶんこれで達成できる。
明日には畑に行こう。
分かっちゃいても、面接は精神的にキツい。
こういうときに畑は、気軽に自然に触れ合えるからいいね!
残りのラッカセイの収穫もあるし、サツマイモも様子を見たい。
窓からちらっと確認したら、ハクサイが大きくなってきていたし!
うう・・・ツラい・・・とりあえず屋内栽培のメンバーたちを眺めて一息つこう。