レモンイエローの窓

毎日を楽しく暮らしたい!コロナ禍でノージョブになったITエンジニアが転職先を探しながら、暮らし・家庭菜園(畑とプランター)を中心に多趣味をエンジョイするブログです

【初代PS】Dance Dance Revolution

今週のお題「やり込んだゲーム」


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ちょうど20年前のことである。

夏休みがあとちょっとで終わる・・・と迫りくる最終日におびえながら、昼夜逆転状態で延々とプレイしていたのがDance Dance Revolutionである。

省略して「DDR」とすると、なんかメモリの規格と被ってしまうのがいやなので、たとえダサいと言われようとも私の中では「ダンレボ」である。

わが友のおうちへ遊びに行ったときに出会ってしまったこのシリーズ。これに夢中であった。

ヒステリー持ちの母親は初代PSを叩き壊して後ろめたかったのか、私にPS oneを買い与えた。モニター付きのPS oneは、殺伐としたリビングに行かなくて済むので大きな救いになった。

 

ドはまりしたので、初代PSソフト最終の5thまで一通り、よく分かんないコラボ系のやつ以外は全部揃えたと思う。

甲乙つけがたいのだが、3rdと4thどちらが一番かと聞かれると、ギリギリのところで4thになる。

3rdはそれまでのDDRらしいゲーム画面がよい。それぞれの曲をイメージしたCDがぐるぐる回る。4thは、全曲モードにすれば似たような画面になるが、デフォルトの曲のジャンルごとの選曲画面はイマイチだった。アーケード版はこれだったんだよね。好きな曲だけやりたい!が叶わなかった思い出。

家で専コンでドタバタするのは気が引けるので、標準コントローラでプレイ。全曲解放して、すべての難易度でA(フルコンボ)を取る。いかにGreatを減らすかにも燃えていた。しかし残念ながらAA(すべてPerfect)は取ることができなかった。

そこで見つけてしまったのが、エンドレスモードである。曲がランダムに再生されて、ゲージがなくなるか、自分でやめるまで終わらない。何コンボいくかの、かなりえぐい耐久戦であった。深夜に始めて日が昇るまで、意識が朦朧としながら何時間もやった。

 

ハマりすぎて、サントラだけでなくDance Maniaシリーズまで買い集めた。

でかけたら、とりあえず周辺のリサイクルショップに入るのが恒例になっていた。

所詮ゲーム・・・と思われることも多いけど、これにハマったおかげでかなり英語力が伸びたんだな。大人になってからも、多少は仕事で役立つくらいには。

これより前に洋楽がきっかけとなって英語に興味はあったけど、中学1年のときの英語教員は本当に合わなかった。人の顔を見て話せない私に授業中いきなり名指しで立たせ、「あなたは確かにテストはできるかもしれないけど、目を見て話せないからダメね。Keep eye contact. 基本よ。」こんなことを大勢の前で言われて、人の顔も見れないやつがコミュ力抜群に育つなら苦労しないと思う。異動になってくれて本当によかった。中学2年のときにあの先生が入れ替わりでこなかったら、ここまで英語ブーストはかからなかったかもしれない。

しかし残念ながら、私にとっての英語は「暗号解読」であった。当然英語はコミュニケーションのための手段である。「多少」しか仕事につなげられないのは、ここに理由がある。タイトルや歌詞の意味が分かるようになった様は、さながら飛行石をかざしたムスカのようであった。

 

たまに、どーーしても足でプレイしたくなると、隣の町のゲーセンへ行った。家で専コン、は難易度が上がってくるととてもプレイしにくくなる。すべってコントローラの向きは変わるし、自分が転倒する危険もある。何より、正しくステップを踏めた感がないのが物足りなかった。アーケード筐体がほしい・・・!

遠い隣町のゲーセンへはるばるバスで行くのもお金がかかる。自転車で行くのはいいが、楽な行きの道は、帰りは地獄の上り坂である。単純計算でプレイ10回分のお金をバス代に使うかどうかに当時はすごく悩まされた。

あの時は、小さな隣町にまだ何件もゲーセンがあったのだ。こっちは3rdの筐体置いてるとか、こっちは4thだとか。小さなショッピングセンターに入っているゲーセンには、Solo 2000が置いてあったんだな。ナナメのフットパネルが追加されていてこれはこれでおもしろかった。あっけなく消えた気がするけど・・・

結局4thに落ち着いたんだな。

一番好きで、それゆえMANIACまで足でクリアしたのは、「HERO HAPPY GRANDALE MIX」。滝のような汗をかいて息切れしながらプレイしていたのが懐かしい。版権ものだからか、もうとっくにアーケード版からは消え去ってしまった。コナミオリジナル曲も好きだけど、願わくば版権ものも復活させてほしい。当時の曲がアーケード版でできるなら、大人の財力(限度アリ)でまたゲーセンに通います。お願いします・・・懐古厨ホイホイですぞ!

・・・と、情報を補完すべく調べてたらなんともタイムリーなニュースが!!

www.gamespark.jp

 

専コンとは胸熱である。

PC版は過去作品全部できるのかしら?これからじっくり調べようと思う!

 

最後に、特に好きだった曲たちをずらずらと並べたくなってきたので書き留めておく。第一位はそれぞれ太字にしておこう。

【1st】

Buttefly

【2nd】

DUB-I-DUB

・BOOM BOOM DOLLAR(Red Monster Mix)

・IF YOU WERE HERE

・HERO

【3rd】

・GET UP AND DANCE

・UPSIDE DOWN

・OPERATOR(Two Gees Mix)

IF YOU CAN SAY GOODBYE

・La Senorita

・CAPTAIN JACK(GRANDALE REMIX)

・END OF THE CENTURY

・DEAD END

・La Senorita Virtual

【4th】

・1,2,3,4,007

・B4U

・BUMBLE BEE

・BURNIN' THE FLOOR

HERO(HAPPY GRANDALE MIX)

・IF YOU WERE HERE(B4 ZA BEAT MIX)

・NEVER GONNA MAKE(FACTORY DANCE TEAM MIX)

・ORION.78 civilization Mix

・PINK DINOSOUR

・THE 7 JUMP

【Extra】

・CELEBRATE NITE

・TOGETHER & FOREVER / Dancemania DELUX2

Typical Tropical

【5th】

・Abyss

・ABSOLUTE

・OOPS!...I DID IT AGAIN(Fired Up Mix) 

・TEST MY BEST

BE TOGETHER

STILL IN MY HEART

・Healing Vision -Angelic mix-

・CAN'T STOP FALLIN' IN LOVE(SPEED MIX)

・・・

 

懐かしくて泣きそう。

 

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【スーファミ】夏休みの桃太郎電鉄

夫がたまたま見つけた桃鉄のプレイ動画がおもしろくて、久しぶりにやろう、ということになった。一緒にプレイするのは初めてである。

【スーパー桃太郎電鉄DX】
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私のこども時代は「ももてつ(桃鉄)」と呼ばれていたけど、夫は「ももでん(桃電)」と言う。ローカルの差異か。

 

小学生以来プレイしてないし、うちにこのソフトはなくて、当時はルールをよく分かっていなかった。ゲームの趣旨を改めて理解したのは大人になってから。

物件を買って、決算を迎えると収益を得られる(←ここめっちゃ重要)。それを元手に買い増ししていく。年数が経つと、各駅やイベントでのボーナス、貧乏神その他のマイナスも金額が大きくなっていく。なんか資本主義の嫌なところが見えるゲームである。キングボンビーに農林含め物件を処分されてしまうと、巻き返しが更に難しくなっていく。一度レールから外れると立て直すハードルがどんどん高くなっていく今の世の中を暗喩しているに違いない。

 

夫の実家からスーファミのソフトはあらかた引き揚げてきたのだけど、その中に桃鉄だけなかった。夫実家に回収に行くと幸い本体にささったままだったので、迎え火の準備を待ちながらソフトの状態を確認。割とにぎやかな夫家族をBGMにして、畳張りの和室でお盆の雰囲気をまとってするゲーム(スーファミ)は、イメージ通りで典型的な、私の中にはない「ザ☆夏休み」であった。できれば晴れていてほしかった。すだれのついた窓を開けて、ひぐらしの鳴き声を聞きながらゲームしたかった。隣の部屋のテレビから、野球みたいな音が聞こえればパーフェクトである。麦茶とスイカもリクエストしたくなってきた。ブタさん蚊取り線香も!

マスクもなければ、自然な夏だったのに・・・早くコロナ終息してほしい。

大雨なのもあって、早めにおうちに帰って改めてプレイ開始!

 

どうやら私は貧乏神に好かれているらしいorz

CPUはあかオニにしたのに、どこが初心者向けのストレス解消だよおおおおお。

博多についた状態で別のプレイヤーが目的地に到着。「次の目的地は博多です!」ってなんだそれ。もうすでにいるんですがこれは。「0進むカード」的なのを使わないとついたとみなしてもらえないらしい。なんてニッチな効果のカードであろうか。

一度貧乏神をつけられるとなかなか抜け出せない。というかほぼくっついた状態で終わった。なんのためのCPUだよ!(泣)

最後の年の中頃を過ぎると、CPUの露骨な忖度が入った。さんざん避けていた赤マスになぜか飛び込んで赤字を増やすCPU。徳政令カードを(2倍の値段で)買ってくる貧乏神。CPUにくっついた直後にキングボンビーに変異する貧乏神。所持金0円物件0件の状態から青マスか物件を買える駅にばかり止まる私。キングボンビーに完膚なきまでに叩きのめされた私をなんとか2位にするためか。そういう分かりやすい接待プレイは望んでないのですが(半ギレ)。

謎の調整を除いて惨敗であった。

幼きころの悪夢再来である。

同級生の家に遊びに誘われ、ろくにルールも分からないままフルボッコだった。コミュ力不足が悔しい。基本ルールくらい教えてほしかったのだが、はっきり分かりやすく聞けてなかったんだな。聞き方もタイミングも分からなかったのである。まるでとんちんかんな動きをしていたのだから気づいてほしかった、とは思うが小学生にそれを求めるのは酷であろう。自分で能動的に聞いていく力を養えたらよかった。しかし、無双状態で収益を上げ1位に輝く彼女に、私のプレイはどう映ったであろうか。さながらCPUのあかオニか。それ以下か。

数年後、珍しく誘われたときにぷよぷよで圧勝したら「血も涙もない」と言われたけど、かつての桃鉄の件とおあいこだゾっ☆である。というかそのぷよぷよですら彼女の所有ソフトであった。ルールもやり方も知っているではないか。うーん、やはりあの桃鉄無双プレイはフェアでないと思う。

いまさら会うこともないし、会ったところでこんなことを話すつもりはない。幼いころにありがちな失敗経験談である。しかし、そういえば大人になってからでも似たような人に出会った。最近の新しいぷよぷよはやったことがない、と言ったけどとりあえず始める。全くルールが違って「これ何?」と聞いてもイマイチ答えが返ってこない。結果はもちろん誘った人の圧勝である。分かってないやつに勝って楽しいのか・・・?ベタ降りすら許されないのはつまらない。

こんなことをいつまでも覚えていることに、ちょっとうんざりしている。

 

今はだいたいどのゲームもチュートリアルが充実しているし、分からないことはネットで調べられるから遊びやすくなったと思う。近いレベル同士でマッチングしてくれたりね。圧倒的実力差でコールドゲーム、みたいなことには多少なりにくくなっていると思う。もちろんたまにあるけど。

 

やっぱり、ゲームは拮抗しているほうが面白い。

 

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